| 13: 初詣・小正月(こしょうがつ) |
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初詣
元旦に氏神様や、その年の恵方(吉の方角)とされる神社や仏閣に始めて詣でること。昔は一日の境界は夕暮れとされていたので、今日の大晦日の夜はまさしくお正月の第一日目の夜となる。とくにこの夜は格別で、村人達は氏神様の祭られている神社に宿泊する「年籠もり」と言う行事に参列する風習があった。また、古来地方では、家にいても寝ずに夜を明かすことが一般的で、お正月の第一夜を忌み謹んで過ごすことが通例である。
本来お正月は、お盆と同じく祖先の霊をお迎えするお祭り行事で、いろりの火は朝まで絶やさず、神社や仏閣でもかがり火を焚いて朝を迎える。明治神宮や成田山など今日では参拝者の行列が三日三晩続いて、そこの街の繁栄振りを象徴するようでもある。この「年籠もり」の風習がいつしか、夜お参りする「除夜詣で」と、元旦に行く「初詣」とに分かれて習慣化したようだ。しかし今でも、除夜詣での参拝者が神社仏閣の境内で時間を過ごし、除夜の鐘を聞き終わってから即、初詣の参拝を・・・と云うケースが多くなっている。つまり、同じ神社で新年を迎える"二年参り"の姿が多くなって来ている。
ところで、お正月の雑煮は"雑に煮る"が語源で、ごった煮のこと。意外と当たり前。
小正月(こしょうがつ)
中国の殷時代に登場した暦法が日本に輸入される以前、私達の祖先達は、月の満ち欠けを基準にして一ヶ月を換算していたらしい。満月から満月までを一ヶ月として定め、生活リズムを形成していたようだ。
中国の新しい太陰太陽暦によって元日を大正月としたのに対し、日本では満月を年の初めとした一月十五日を小正月と呼んだ。小正月は望(満月のこと)の正月とも言われ、農耕祈願や祝儀式が基本で、本質的には農耕民族的性格の強い行事とされている。大正月が普及すると、正式行事や公式行事は大正月に行われるようになったが、かつての日本人の生活に即した習慣や正月行事は小正月の行事として残っている。
もちろん行事の内容は多種多様。
5、6歳の子供達や33歳、42歳の厄年の者、ところに依っては鬼の面をかぶった神役が祝福のために村中の家々を訪ね歩くことがある。津軽のカパカパ、能登半島のアマメハギ、岩手や秋田のなまはげ、中国地方のホトホトなどはその代表である。また、農作物の豊作を願って、粟や稗、繭玉、綿団子などのモノツクリ、田植えを模した庭田植えや果樹を叩いて豊熟を祈る成る木責めの神事がある。他に、一年の天候や作物の出来具合を占う「豆占い」や「粥占い神事」などを行っている神社もある。さらに、大正月の松飾りを一箇所に集めて焼き、人々の無病息災を祈願するどんど焼き、サイト焼きなどがある。
今日ではマスコミの影響でイベント化していて大いに楽しい。
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井上象英
観象学講究総本部代表・京都比叡山赤山禅院鑑定士
17才で観象学人(易道観象派宗家)の門下生となり、暦法と神道学を修める
後に易学・気学・姓名学・墓相学及び風水学鑑定士資格取得す
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