| 3:節分 |
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毎年2月3日は節分だ。
もともと「豆撒き」や「追儺」の行事は大晦日に行われるものだった。
ところが、旧暦での立春は1月7日前後で正月と重なり、節分はこの立春の前日を指す。
この日は日本各地で"鬼はー外!福はー内!"と声を張り上げて豆を撒く慣わしがある。
これは疫鬼を追い払う行事「追儺」(鬼やらい)の行事からきたもので、飛鳥時代に仏教や陰陽道とともに伝えられ、室町時代には足利将軍家で行われていた記録がある。
そもそも豆を撒いて鬼を退治しようと思いついたのは、一体誰なんだろう?
どうして豆は"大豆"でなければならないのか。それも炒った大豆で。
中国では小豆(あずき)で悪鬼払いをしていた風習があったらしいが、定かでない。
宇多天皇の時代には、京都の鞍馬山に住む鬼人に「炒った豆を投げて鬼の目をつぶせ!」と毘沙門天様のお告げがあったとか・・・。
つまり、豆は「魔が滅する」の意味で、魔物退治の最も効果的な道具と考えれる。
これを炒るのは、年占(天候や作物の出具合を占う)のうちの「豆占」に起源する。
白く焼ければ晴れて豊作に、黒く焦げれば雨、早く黒焦げになれば凶作である。
大豆は2000年以上前の弥生時代に、中国から到来した「ノマメ」を改良したもの。
お米が取れない天候不順の冷害期であっても、しっかり収穫できる丈夫な野菜なのだ。
粒の揃った豆を思いっきり鬼門に向かって"鬼はー外!"と3回撒いてみよう。
今年こそ、あなたの家に住み着いた疫病神を撃退出来るかもしれない。
追:地方では、「やいかがし(焼い嗅がし)」や「目つき柴(鰯の頭を柊に刺す)」を家の戸口にさす風習もある。
記録:『花営三代記』応永28年
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井上象英
観象学講究総本部代表・京都比叡山赤山禅院鑑定士
17才で観象学人(易道観象派宗家)の門下生となり、暦法と神道学を修める
後に易学・気学・姓名学・墓相学及び風水学鑑定士資格取得す
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